国語力と読書
まだ子供があかちゃんだと言うお母さん、赤ちゃんがまだ言葉を理解しないからと放置してはいませんか?
赤ちゃんの脳は、我々大人のそれよりも非常に多くの情報を処理しようと、また実際に処理するために、目まぐるしく細胞分裂を行っています。
従って、言葉を発することはまだできなくても、言葉というものを蓄積し、脳内で情報処理を行っている段階に、あまり話しかけないでいるのは、もったいないし、逆に発達が遅くなっていってしまう可能性もあるので、積極的に話しかけていってあげてください。
毎朝チラシをみるときに、膝の上に載せて、声を出してチラシを読んでいくことも良いそうです。
そういった幼児期での積み重ねが、大きくなった時、国語の力につながっている可能性は非常に高いそうです。
ところで、国語のテストを返されてきたとき、親御さんは、国語のテストのどこに着目しますか?
ほとんどの人が点数ではないでしょうか。
点数が上がった、下がったということに注目することは、あまり良くないことです。
肝心なのは、どこの問題を間違っているかです。
漢字の読み書きで間違っているのであれば、漢字を練習すればいい。
肝心なのは、文章問題で間違ったのであれば、文章問題を何度も読み返すようにしなくてはいけない。
テストで文章をそう何度も読むことはないでしょう。
そこで、時間制限も何もない自宅で、文章を何度も読み返すことによって、文章の内容を理解できるようになってきます。
そうすることによって、問題が言わんとしていることが明確に分かってくると思います。
学校などの図書館で子供が借りてくるような本はどうしても簡単な内容のものが多いです。
しかし、実際にテストで出題される文章はそのようなレベルの文章ではありません。
難しい文章を何度も読むことによって、国語の力というのは格段に上がりますが、本を一冊読むことは難しいかもしれませんので、せめてテストの文章という限られた量を繰り返し読むと言うことを習慣づけてみませんか?